テレビ出演ランキング

2010年出演時間増加率ランキング<ゴールデンの部>

2010年のまとめとして掲載した「2010年出演時間増加ランキング」の第2弾です。

今回はゴールデンタイムに放送された番組に絞って、ランキングを算出してみました。
ゴールデンタイムは、ここでは開始時間が18:50~21:50の番組という扱いにしました。2010年の出演時間合計が24時間を超えている有名人のみを対象としています。その他の条件は前回と同様です。

結果は以下のとおり。出演時間の前年比伸び率が高い有名人のランキングとなっています。

    2010年
(時間)
2009年
(時間)
増加率
(%)
増加時間
(時間)
主な理由・出演番組など
1 レギュラー
(漫才コンビ)
69.3 0.0 69.3  TBS「紳助社長のプロデュース大作戦!」
2 具志堅用高
(元プロボクサー)
57.0 0.0 57.0  
3 ピース
(お笑いコンビ)
47.1 0.0 47.1  
4 ミッツ・マングローブ
(タレント)
46.8 0.0 46.8  
5 金子哲雄
(流通ジャーナリスト)
45.1 0.0 45.1  フジテレビ「ホンマでっか!?TV」
6 渡部陽一
(戦場カメラマン)
38.8 0.0 38.8  
7 平山浩行
(俳優)
32.0 0.0 32.0  フジテレビ「パーフェクト・リポート」、「ジョーカー」
8 楽しんご
(お笑い芸人)
29.9 0.0 29.9  
9 ねづっち
(お笑い芸人)
29.6 0.0 29.6  
10 トリンドル玲奈
(ファッションモデル)
26.0 0.0 26.0  
11 いとうせいこう
(小説家)
24.6 0.0 24.6  テレビ朝日「シルシルミシルさんデー」
12 JOY
(タレント)
114.2 1.0 11715.52% 113.3
13 関義哉
(新選組リアン)
39.3 0.9 4266.67% 38.4 TBS「紳助社長のプロデュース大作戦!」
14 パンクブーブー
(お笑いコンビ)
33.9 1.0 3468.42% 33.0 M-1グランプリ2009優勝
15 東尾理子
(プロゴルファー)
27.6 1.0 2753.45% 26.6 タレント石田純一と結婚
16 ヨンア
(ファッションモデル)
41.9 1.8 2228.7% 40.1 TBS「紳助社長のプロデュース大作戦!」
17 ジョン・カビラ
(タレント)
20.6 0.9 2108.93% 19.7 フジテレビ「2010 FIFA ワールドカップ」
18 大森南朋
(俳優)
34.2 2.2 1430.6% 31.9 NHK大河ドラマ「龍馬伝」
19 川島海荷
(女優)
38.3 2.6 1381.29% 35.7 日本テレビ「怪物くん」、TBS「99年の愛」
20 ライセンス
(お笑いコンビ)
48.1 3.8 1182.67% 44.4 TBS「飛び出せ!科学くん」
21 城島茂
(タレント)
46.0 3.7 1141.89% 42.3
22 板野友美
(AKB48)
22.6 1.9 1089.47% 20.7
23 Wコロン
(漫才師)
54.6 4.7 1062.41% 49.9 テレビ朝日「天才をつくる!ガリレオ脳研」
24 峯岸みなみ
(AKB48)
21.6 1.9 1037.72% 19.7
25 高橋みなみ
(AKB48)
20.2 1.9 963.16% 18.3
26 あべこうじ
(お笑い芸人)
40.0 3.8 953.95% 36.3 R-1ぐらんぷり2010優勝、TBS「世界笑える!ジャーナル」
27 小森純
(ファッションモデル)
84.8 8.3 928.48% 76.6 日本テレビ「不可思議探偵団」
28 渡部建
(お笑い芸人)
39.6 4.1 874.18% 35.5 フジテレビ「G★ウォーズ」
29 ハライチ
(漫才コンビ)
61.9 6.7 830.83% 55.3 M-1グランプリ2009 5位
30 大島優子
(AKB48)
41.6 4.7 787.54% 36.9

ランク入りしたうち、11人は2009年に出演がなかった人物です。1位から11位は増加時間に基づいてランクづけしました。

1位のレギュラーは「あるある探検隊」でブレイクした後、出演が激減していましたが、島田紳助司会の「紳助社長のプロデュース大作戦」で、宮古島に移住して民宿を運営するという企画で返り咲きました。
島田紳助がプロデュースしているアイドルグループ新選組リアンの関義哉も13位に入っています。島田紳助の影響力の大きさがうかがい知れます。

2位は元プロボクサー・世界チャンピオンの具志堅用高。2010年4月から太田プロダクションと契約をむすび、本格的なタレント活動を開始したことが増加の要因のようです。

3位はお笑いコンビのピース。Wikipediaによると、2010年2月の「しゃべくり007」で「注目の若手芸人」として取り上げられたことがブレイクのきっかけのようです。

3位はM-1グランプリ2009で優勝したパンクブーブー。M-1で5位になったハライチも18位にランクインしています。R-1ぐらんぷりで優勝したあべこうじは15位でした。

4位は女装家のミッツ・マングローブ。ちなみに同じような扱いのマツコ・デラックスは2009年にもちょこちょこ出ていたので、このランキングには入っていません。(増加率のランキングなので)

5位は流通ジャーナリストの金子哲雄。