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ジャニーズの後継者争い。飯島派 VS ジュリー派 どっちが有利?

フジテレビの27時間テレビで司会を務めたSMAPをはじめ、つねに話題に事欠かないジャニーズですが、
業界では後継者争いに注目が集まっているようです。

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ジャニーズ事務所を築いたジャニー喜多川氏は82歳と高齢。
後継者と目されているのがSMAPのチーフマネージャーの飯島三智氏と、ジャニーさんの姪の藤島ジュリー景子氏の2人です。

所属タレントも飯島派・ジュリー派に分かれて激しい後継者争いが繰り広げられている模様です。

飯島三智氏はSMAPの育ての親で飯島派にはSMAPほか、元NEWSの山下智久、Kis-My-Ft2、SexyZone、ジャニーズWESTなど、対するジュリー派には嵐、関ジャニ∞、TOKIO、KAT-TUN、NEWS、Hey!Say!JUMPが入っていると言われています。

今回は、両陣営の所属タレントの出演回数から、どちらが有利なのかを調べてみたいと思います。

 

番組数ではジュリー派が大幅リード

両派閥の所属タレントの月間出演番組数をグラフにすると、こうなります。
( 1番組に複数のメンバーが出演している場合も1回とカウント)

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両陣営共に浮き沈みはあるものの、徐々に番組数を増やしてきていますが、ジュリー派が常に2倍程度の差でリードしている状態が続いています。

ところが2014年の7月になって飯島派が100回以上増やし、猛追。
これはこの2年半になかった急増です。

詳しく調べてみると、SMAPの稲垣吾郎さんの出演回数がお昼のドラマの再放送で7月の出演回数が37回(6月は9回)になったことなどが含まれていました。

再放送が入ると現状の比較にはなりませんので、
時間帯をプライムタイムに絞って再度グラフを作成してみました。
(当サイトではプライムタイムは放送開始時間が18:50~22:50の番組)

プライムタイムでもジュリー派が強い。飯島派との差は開く傾向?

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プライムタイムに絞ったグラフでは、微増傾向が見られませんね。

パッと見では、両陣営の差は埋まらず番組数も安定しているように見えますが、細かく見ると
ジュリー派は減少傾向にあったのが、2013年7月以降は増加傾向、
逆に飯島派は微増傾向が2013年12月をピークに低下傾向と捉えることもできそうです。

テレビ番組の出演回数ではいまのところジュリー派に分があるようですね。

 

メンバー単位ではTOKIO山口達也が1位

両派閥のグループ、メンバー単位の出演回数は以下のとおり。
(2014年7月/プライムタイムの出演回数 5回以上)

飯島派

SMAP 10回
中居正広(SMAP) 11回
木村拓哉(SMAP) 8回
稲垣吾郎(SMAP) 6回
草なぎ剛(SMAP) 6回
Kis-My-Ft2 5回
玉森裕太(Kis-My-Ft2) 5回
菊池風磨(Sexy Zone) 7回
中島健人(Sexy Zone) 5回

ジュリー派

山口達也(TOKIO) 26回
国分太一(TOKIO) 8回
松岡昌宏(TOKIO) 10回
城島茂(TOKIO) 5回
長瀬智也(TOKIO)  5回
嵐 9回
櫻井翔 (嵐)12回
相葉雅紀(嵐) 9回
大野智(嵐) 7回
二宮和也(嵐) 7回
松本潤(嵐) 7回
関ジャニ∞ 12回
村上信五(関ジャニ∞) 8回
丸山隆平(関ジャニ∞) 7回
Hey! Say! JUMP 6回
山田涼介(Hey! Say! JUMP) 7回
NEWS 4回
手越祐也(NEWS) 6回

メンバー単位ではTOKIOの山口達也が26回でダントツ1位です。26回はテレビ出演ランキングのサイト全体でも1位です。
ただし、NHK教育の5分番組「Rの法則」が19回なので、これを除くと7回になってしまいますが。

となると、グループ・メンバー単位では多くても12回で、誰かが突出しているわけではなく、まんべんなく出演回数が割り振られているような気がします。

したがって派閥争いは数の勝負になって、SMAP以外のタレントが弱い飯島派がジュリー派に遅れをとっているという状況と言えるのではないかと思います。