テレビ出演ランキング

歴代ブレイクタレントを振り返るランキング2014年版

最近、お笑いコンビの日本エレキテル連合がブレイクしています。

2013年はキンタロー。、2012年はスギちゃんと、時の顔となるタレントが毎年移り変わっていきますね。

そんなブレイクタレントのブレイクぶりを、出演データで比較してみることにしました。

歴代ブレイクタレントランキングです。

集計は初登場から1年以内でのプライムタイムでの出演回数が多い順で、
出演番組の1回あたりの平均放送時間が10分以下になったタレントは除いています。
(出演がEテレばかりの人がかなりの数になったため)
ブレイクとは言えなさそうな局アナなども除き、2009年以降に初出演したタレントで集計しました。
参考までにそれぞれの先月の出演回数も併記しています。

歴代ブレイクタレントランキング

1位 林修(予備校講師)

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初登場:2013年5月
初登場から1年での最高月間出演回数:16回(2013年6月)
先月の出演回数:9回

当サイト歴代1位は「今でしょ」の林先生でした。
先月のプライムタイムの出演回数は9回で、最高記録よりは減っていますが、看板番組「林修の今でしょ!講座」を持つなど、今でも順調。
池上彰さんのようなポジションに収まっていくのでしょうか。

2位 スギちゃん(お笑い芸人)

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初登場:2012年2月
最高記録:15回(2013年1月)
先月の出演回数:4回

2012年のR1グランプリで準優勝したことでブレイク。ブレイク前に出演があったようで、そのため初出後の最高記録は1年後でした。

2位 キンタロー。(お笑い芸人)

キンタロー。

初登場:2013年1月
最高記録:15回(2013年6月)
先月の出演回数:1回

2013年のブレイクタレント筆頭のキンタロー。以前の記事でも危ない状態だと書きましたが、ブレイク後1年しか経っていないにも関わらず、先月の出演回数はたったの1回。
0になるのも時間の問題でしょうか。

4位 鈴木奈々(モデル、タレント)

鈴木奈々

初登場:2011年2月
最高記録:14回(2012年2月)
先月の出演回数:10回

おバカタレントとして2012年にブレイク。
先月の出演回数10回は、実はこのランキング10名での最高記録です。

5位 ダレノガレ明美(モデル、タレント)

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初登場:2012年11月
最高記録:13回(2013年9月)
先月の出演回数:9回

水沢アリー、春香クリスティーン、トリンドル玲奈、ラブリら、並み居る女性ハーフタレントで最高記録はこの人。

6位 JOY(モデル、タレント)

初登場:2009年11月
最高記録:11回(2010年4月)
先月の出演回数:5回

2009年2月の「しゃべくり007」で注目を集め、同年の秋からタレント活動を本格化。ずいぶん前から「消える」と言われていたような気がしますが、ブレイク後5年たった現在でも5回の出演は健闘しているのでは。

7位 渡部陽一(戦場カメラマン)

初登場:2010年7月
最高記録:9回(2011年1月)
先月の出演回数:3回

独特のしゃべり口調でブレイク。現在も戦場カメラマンとして活動しているようですね。

8位 楽しんご(お笑い芸人)

初登場:2010年3月
最高記録:8回(2011年2月)
先月の出演回数:0回

「ラブ注入」が流行語になったのが2011年。
その後2013年に元付き人の男性を殴って書類送検されました。事実上芸能界からは消えた状態でしょうか。

8位 小森純(モデル)

初登場:2009年7月
最高記録:8回(2010年4月)
先月の出演回数:0回

2012年のペニーオークション詐欺事件でレギュラー番組を降板。翌年秋に番組出演を復帰したものの、現在は出演回数0です。

8位 武井壮(タレント、元十種競技選手)

初登場:2012年9月
最高記録:10回(2012年12月)
先月の出演回数:7回

「百獣の王」を目指すタレント。
ピエール瀧が発見し、森山直太朗が「うもれびと」で紹介したことで注目され、ブレイク。

8位 福田彩乃(ものまねタレント)

初登場:2011年4月
最高記録:8回(2012年3月)
先月の出演回数:4回

初出後1年以降の最高記録は15回(2012年11月)。1年半かけてじわじわブレイクしたようです。
ものまねタレントでは、芦田愛菜などでブレイクしたやしろ優が7回、土屋アンナなどでブレイクしたみかんが6回となっています。

8位 栗原類(モデル)

初登場:2012年9月
最高記録:8回(2012年11月)
先月の出演回数:1回

ネガティブすぎるモデルというそれまでに無かったキャラでテレビ番組を席巻したのが2012年の秋。
当時のブレイクは本人も喜んでいるようには見えませんでしたが、それを反映してか、現在の出演回数は1回と寂しい結果。

まとめ

ここに挙げたメンバーでは、ブレイク1年以内の最高記録を超えて現在でも出演しているタレントはいませんでした。

それだけブレイク後の勢いを維持するのが難しいということだと思います。
ブレイクのきっかけとなったキャラや芸が飽きられると、トーク力や他に強みのない人は消えていく運命なのでしょう。

そういう意味では林先生のような、別ジャンルで実績を積んだ人は強いのかもしれません。

 

なお、上記出演回数は、番組表への記載が元になっています。
番組表へはタレントの名前が認知されてから記載されるためか、実際にブレイク時期よりも遅くなるようです。
実際に出演した回数と番組表に載る回数も違いがありますので、実際の印象より回数が少なくなっているかもしれません。