テレビ出演ランキング

2015年を振り返る今年のブレイクタレントランキング2015

今年ももうす終わりです。
年末の恒例として今年の顔を振り返る、ブレイクタレントランキングを作ってみました。

2015年ブレイクタレントランキング

2015年1月~9月のプライムタイムで、2014年と比較して出演時間が増加したタレントのランキングです。
出演番組が1番組しかないようなタレントは除外。2015年の出演時間が30時間以上のみ対象としています。

 

第1位 とにかく明るい安村(お笑い芸人)

出演時間 0分→76時間4分

今年はブレイクした芸人が多かったのですが、その中で1位になったのは「安心して下さい。履いてますよ」のとにかく明るい安村でした。

2015年の流行語大賞トップ10にも選ばれています。

 

第2位 おかずクラブ(お笑いコンビ)

出演時間 0分→75時間56分

とにかく明るい安村にわずかに及ばず2位に。

とにかく明るい安村や8.6秒バズーカーのように、この芸人といえばコレという芸が思い浮かばないですが、個性的なキャラで今年の下半期に一気に出演回数を増やしました。

 

第3位 工藤阿須加(俳優)

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出演時間 0分→59時間4分

プロ野球監督の工藤公康の長男。2012年に俳優デビューし、2013年にはNHKの大河「八重の桜」で主人公の弟役を演じました。
2015年には日テレの「偽装の夫婦」、TBS「レッドクロス」、フジテレビ系「HEAT」などのドラマで出演回数を増やしました。

 

第4位 川田裕美(フリーアナウンサー)

出演時間 0分→57時間47分

大阪の元読売テレビアナウンサーで、「情報ライブ ミヤネ屋」の司会で全国的に知られていました。
2015年にフリーに転向。

全日の出演時間は減ったものの、プライムタイムでは日テレを中心に、多数のバラエティ番組に出演しています。

 

第5位 8.6秒バズーカー(お笑いコンビ)

出演時間 0分→55時間22分

年始めには、今年の顔になりそうでしたが、2015年上半期の顔にとどまりました。
上半期に一気に出演回数が増えて、一気に減ってます。

 

第6位 厚切りジェイソン(お笑い芸人)

出演時間 0分→54時間15分

「Why Japanese people!?」でブレイク。実はIT企業の役員だったりするエリートだそうです。
今年初めにブレイクして以降、それほど下がってはいません。
パトリック・ハーランのように知的なタレントとして定着するでしょうか。

 

第7位 ピスタチオ(お笑いコンビ)

出演時間 0分→44時間58分

白目を向き、特徴的なしゃべり方をする漫才でブレイク。伊地知さんは元歌舞伎町No1ホストらしいので、トーク力でも勝負できるようですが、出演回数はこのところ減少傾向です。

 

第8位 藤田ニコル(モデル、タレント)

出演時間 0分→43時間55分

「新おバカ女王」と呼ばれるモデル・タレント。大物相手にもタメ口を使い、天然発言を繰り返す今どきな17歳。

 

第9位 GENKING(タレント)

出演時間 0分→40時間51分

インスタグラムで注目を集め、“ニューキャマ系”マルチクリエーターとして今年テレビでもブレイク。

第10位 大沢ケイミ(タレント)

出演時間 0分→32時間10分

日テレビ「ナイナイアンサー」などで注目を集め、「セレブタレントの新星」としてブレイク。
19歳で会社社長の夫と結婚し、タワーマンション最上階、家賃数百万円の家に住むセレブ。
セレブな暮らしぶりや、テレビでの発言などがネット上でも何度も話題に。

 

第11位 バンビーノ(お笑いコンビ)

出演時間 0分野→31時間21分

歌と踊りの狩猟ネタ「ダンソン」でブレイクし、キングオブコント2015では準優勝。

 

第12位 クマムシ(お笑いコンビ)

1時間54分→83時間0分
増加率 4268.4%

「あったかいんだから~」でブレイク。CDデビューも果たし、第57回日本レコード大賞で特別賞を受賞。
モチネタの季節感の問題か、夏場はやはり出演回数がかなり減少しましたが、寒くなってくると再び挙がってきました。

 

第13位 トレンディエンジェル(お笑いコンビ)

出演時間 0時間58分→38時間30分
増加率 1891.4%

2004年結成のお笑いコンビ。「THE MANZAI 2014」で準優勝し、さらに5年ぶりに復活した「M-1グランプリ」で敗者復活から優勝を果たしました。
2016年は更に出演時間が増えそうですね。

 

第14位 高畑裕太(俳優)

1時間54分→33時間2分
増加率 1638.6%

母は女優、高畑淳子。NHKの朝ドラ「まれ」では三枚目の「残念キャラ」を演じました。
三枚目を演じられる貴重なキャラとしてドラマで活躍する一方で、バラエティ番組でも天然キャラとして重宝されているようです。

 

第15位 じゅんいちダビッドソン(お笑い芸人)

2時間42分→40時間52分
増加率 1413.6%

サッカー選手、本田圭佑のものまねでブレイクし、今年は「R-1ぐらんぷり2015」で優勝しました。
出演時間の方は7月をピークにかなり減ってしまっています。

 

第16位 佐藤栞里(ファッションモデル)

4時間48分→56時間51分
増加率 1084.4%

日テレ「笑ってこらえて」の人気コーナー「朝までハシゴの旅」で一躍有名に。
素朴で素直な性格で、老若男女を問わず好感度が高いそう。

 

第17位 三田寛子(女優)

出演時間 5時間36分→52時間53分
増加率 844.4%

夫は歌舞伎役者の中村橋之助で、3児の母。梨園の妻として出演が長年ありませんでしたが、ここ数年は、最近は主婦タレントや元アイドルとして出演回数がかなり増えてきています。

 

第18位 菅田将暉(俳優)

出演時間 4時間43分→36時間35分
増加率 675.6%

2009年仮面ライダーWで連続ドラマ初出演・初主演。
2015年、池井戸潤原作のドラマ「民王」で主演。

 

第19位 河合敦(歴史作家)

出演時間 5時間12分→34時間34分
増加率 564.7%

「世界一受けたい授業」や「ホンマでっか!?ニュース」で歴史評論家として度々登場。歴史をわかりやすく解説して人気を集めました。
林修の次になれるのか注目です。

 

第20位 大沢たかお(俳優)

出演時間 8時間24分→50時間37分
増加率 502.6%

NHKの大河「花燃ゆ」などで出演時間が大幅に伸びました。

 

 

その他のブレイクタレント

集計の都合上、20位までに入りませんでしたが、
かなり時間が増えた注目タレントを挙げておきます。

橋本マナミ(13時間26分→64時間16分)
あばれる君(35時間53分→149時間41分)
ヒロミ(64時間25分→136時間8分)
又吉直樹(35時間41分→81時間55分)
松岡茉優(16時間29分→56時間0分)
石橋杏奈(18時間28分→56時間15分)
足立梨花(54時間19分→109時間37分)

 

感想

今年は2世タレントが2人入ってたのが特徴的でした。
あとは、ランクインしているにも関わらず、すでに消えかかっているタレントがチラホラいるのも特徴的でした。

数年前に比べても、サイクルが短くなっているのかもしれませんね。