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AKB48グループの人気を出演番組から調べてみた2014

握手会での襲撃事件が記憶に残る中、AKB48の37枚目シングルの選抜メンバーを決める第6回選抜総選挙の開票イベントが行われました。

テレビで長時間生放送やってたので、目にした人も多いのではないでしょうか。

ナタリー – AKB48総選挙1位は渡辺麻友「私がAKBグループを守る」.

 

AKB48の人気はどうなのか

国民的アイドルグループと呼ばれることがある一方で、「AKB商法」や「握手券付きCD」という言葉に代表されるように、人気は一部の熱狂的なファンにとどまっているという意見もあるようです。

そこで当サイトでは番組の出演情報を使って、人気ぶりの一端を調査することにしました。

何年か前にもやったのですが、AKB48グループのメンバーが1人でも出演した番組の数を調べています。

「ゴリ押し」等々の大人の事情もあるとは思いますが、基本的には人気があって視聴率が取れるなら出演回数は増えていくはず。
逆に人気がないなら出演回数は減っていくかなと。

 

出演回数の推移

さて、結果は以下のとおり。

AKB48グループ出演回数推移2014

グラフは放送局ごとの推移になってます。

2014年はまだ半年なので、1月~6月までのデータを元にした推測値になってます。
カウントしたのは、AKB48と姉妹グループのSKE48、SDN48、NMB48、HKT48、乃木坂46、SNH48、JKT48に所属するメンバーで、卒業・脱退したメンバーも含んでいます。

放送局200920102011201220132014
フジテレビ34127346393554500
日本テレビ86136287448433496
TBS47115254226357306
テレビ東京5166142222319273
テレビ朝日86265174159155
NHK総合929140168199119

 

フジと日テレはAKB好き

グラフを見ると、フジテレビと日本テレビで出演回数が多いようです。

フジテレビは2013年までは減ることなく推移していたのが、今年は下がりそうな気配。
逆に日テレは2013年に下がったのが、今年は回復するようです。

フジ・日テレにつづいてTBSとテレビ東京。

NHKとテレビ朝日はかなり番組数が少ないです。
NHKは少ないながらも上昇傾向だったのが今年はかなり減少する見込み。

テレビ朝日は民放では一番少なく、フジテレビの約3分の1しかありません。
テレビ朝日は2013年に開局以来はじめて、年間視聴率でゴールデン帯第1位、プライム帯とあわせて2冠を達成しています。

逆にフジテレビは低迷中。

AKBのファン層って若者だと思うので、若者のテレビ離れが言われるなか、
起用タレントと試聴層がずれてるんじゃなかろうか、などと思ったりもしますが、
日本テレビは視聴率が安定しているようなので、邪推かもしれません。

 

まとめ

2014年は日テレ以外、全放送局で出演回数が減少しそうです。

とはいうものの、まだまだ高い水準で露出があるので、人気が凋落しているというわけではないようです。