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危険ドラッグで捕まったNHKアナウンサー、塚本堅一

NHKは1月11日に同局アナウンサーの塚本堅一が危険ドラッグ所持の疑いで逮捕されたことを発表しました。

「誰それ?」と私も思いましたが、検索する人が多かったのか、
当サイトの塚本堅一ページでも1日で約6000のアクセスがありました。このページへのアクセスは、普段は1日10以下です。

逮捕の報道のタイミングで、NHKはウェブサイトからプロフィールを削除しています。
こういうところは仕事がはやい。

同アナウンサーは、NHKのニュース シブ5時でリポーターを務める現役のアナウンサーで、
1978(昭和53)年生まれの37歳。

医薬品医療機器法とは?

捕まった容疑は「医薬品医療機器等法違反」だそうです。

「医薬品医療機器等法」というのは聞き馴染みがない名前ですが、2014年に「薬事法」から名称変更・改正された法律です。
正式名称は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」です。

以前は、幻覚などを引き起こす指定薬物が含まれていなければ、危険ドラッグを規制することができませんでした。
指定薬物が含んでいるか成分を調査する間に、次から次へと新しい商品が販売されていたため、規制が有名無実化していました。いわゆる「脱法ドラッグ」の問題です。

2014年の法改正により、中身が分からなくてもこれまの規制対象に類似していれば販売ができなくなりました。法改正を受けて、これまで堂々と街中で売っていた危険ドラッグの販売店も次々に閉店していきました。

法改正には、商品の広域的な規制や、ホームページ上を含む広告の禁止も含まれています。

 

捕まった塚本アナウンサーも、もしかしたら法改正前には捕まらなかったのかもしれませんね。
アナウンサーなら当然法改正の内容も知っていたでしょうに。

芸能人、特に音楽関係者では薬物の不祥事はたまにニュースになりますが、
アナウンサーで薬物というのは覚えがないです。
(番組ディレクターなんかではあるみたいです)

一時の快楽のために人生を棒に振るとはバカなことをしたものです。